口内炎の治療は歯医者さんへ
皆さんこんにちは。
やす・かずCharm歯科です。
口内炎の症状に困ったら、皆さんはどの診療科に診てもらいますか?
意外に「皮膚科」と答える人が多いかもしれませんが、実は口内炎治療の専門家は歯医者さんなのです。
なぜなら、口内炎は「お口の中の粘膜にできる病変」だからです。
そこで今回は、口内炎をはじめとした粘膜疾患の原因や症状、治療法などをわかりやすく解説します。
お口の中に「白っぽいデキモノ」が生じたら、それは口内炎かもしれません。
唇の内側を誤って噛んだり、硬い食品によって粘膜が傷つけられたりした際に生じるのが口内炎です。
おそらく、誰しも一度は口内炎に悩まされたことがあることでしょう。
そうした「偶然に生じた口内炎」は、何もせずとも自然に治っていきます。
痛みが強かったり、傷が大きかったりする場合は、軟膏を塗布するなど、適切な処置を施します。
口内炎の中には、「入れ歯や矯正装置」が原因となっている場合があります。
それらの器具によって、粘膜に機械的な刺激が加わり、デキモノを生じさせるのです。
そうしたケースでは、入れ歯や矯正装置の調整が必要となります。
とくに入れ歯に関しては、「義歯性口内炎」という特別な病名が存在するように、頻繁に起こるものなので、少しでも症状が認められたら、すぐに当院までご連絡ください。
口内炎とは少し異なりますが、口腔粘膜の病気としては「口腔カンジダ症」にも注意する必要があります。
カンジダとは一種のカビであり、お口の中が不潔になることで発症する病気です。
こちらもまた入れ歯が原因となりやすく、「高齢の方」の発症率が高くなっています。
お口の中の粘膜が赤く腫れ、時に痛みを伴います。
このように、口内炎や口腔カンジダ症といったお口の粘膜の病気は、歯医者さんの専門領域です。
当院でもこれらの治療を行っておりますので、お困りの際はいつでもお気軽にご相談ください。