皆さんこんにちは。

宇都宮市滝の原のやす・かずcharm歯科です。

 

むし歯ができていないか、と気になる方は多いのではないのでしょうか？

また、削る治療は痛くて嫌だ、という方もいらっしゃいます。

むし歯は進行すると治療が大変になります。

当院には、むし歯の早期発見のために活躍する、「ダイアグノデント」という機器を導入しています

 

 

ダイアグノデントは、歯の表面にレーザー光を照射した際に起こる蛍光反射を測定して、目視では分からない隠れたむし歯まで見つけることができる器具です。

視診やレントゲン検査にダイアグノデントでの検査を加えることで、歯質を数値で判断することができ、健康な歯を余計に削ることなく、適切な治療計画を立てることに役立てます。

 

 

むし歯の検査は、一般的には「探針」という先のとがった器具を使用して行います。

しかし、この方法だと歯を痛める危険があり、歯の内部で大きくなった、奥の方にある深いむし歯の診査はできませんでした。

 

ダイアグノデントは、歯に当てた赤色レーザーの反射光を読み取り、数値と音に置き換え、歯がむし歯になっていたり、ひびが入っていたりすると反応します。

そのため、視診・触診やレントゲンなどによる診断よりも、初期むし歯なども高い確率で発見することが可能です。

また、身体に影響のないレーザー光を使用するため、痛みに敏感な小さなお子様や妊娠中の方にも、安全に使用することができる装置です。

 

 

ダイアグノデントを使用すると、むし歯を検出率90％という高い確率で発見することが可能です。

ちなみに、むし歯の発見率は、視診だと12％、拡大鏡と使った視診で20％、やレントゲン検査でも50％弱です。

 

また、ダイアグノデントのレーザー光によって、視診では確認しづらい歯が隣り合っている部分や、奥歯のくぼみにできたむし歯の発見も簡単にできるようになります。

 

ほかにも、痛みもなく身体にも悪影響のない検査のため、小さなお子様や妊婦の方にも使用することができ、定期的に測定することでむし歯の進行状態を把握し、管理することが可能です。

 

 

ダイアグノデントを使うことで、痛みや不安がなく、患者様のむし歯を早い段階で発見して、より適切に治療することができるようになります。

 

むし歯は進行してしまうと、削ったり抜歯したり、治療に痛みが発生することもあります。

皆様の大切な歯を1本でも多く残し、時間的・経済的な負担を軽くするためにも、ダイアグノデントは有効な機器です。

定期的に受診していただき、むし歯の早期発見・早期治療、そして予防を行っていきましょう。