コラム|宇都宮市滝の原の歯医者|やす・かずCharm歯科

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「お口ポカン」を改善できる筋機能療法

皆さんこんにちは。

やす・かずCharm歯科です。

 

子どもというのは、大人とは違った表情や行動を見せることが多いですよね。

 

それが愛らしくもあるのですが、場合によって「発育の妨げ」になることもあるため注意が必要です。

 

とくに「お口ポカン」は口腔周囲にさまざまな悪影響を及ぼしかねません。

 

そこで今回は、お口ポカンによる悪影響と治療法についてわかりやすく解説します。

 

お口ポカンとは?

お口ポカンとは、文字通りお口が開いた状態で「口呼吸」していることを意味します。

 

正常な大人でも、激しい運動をした後などは、お口がポカンとなりますよね。

 

あれは鼻だけでは「十分な呼吸が行えず」、口呼吸を余儀なくされているからです。

 

そのため、お子さまにお口ポカンが見られる場合は、普段から口呼吸をしているものとお考えください。

 

お口ポカンによる悪影響

口呼吸であるお口ポカンが習慣化すると、「歯や顎の発育に悪影響」が及ぶことがあります。

 

また、お口の中が乾燥しやすくなるので、むし歯や歯周病のリスクも上昇します。

 

筋機能療法による治療

お子さまのお口ポカンに対しては、「筋機能療法」で改善できることがあります。

 

筋機能療法とは、「マウスピース型の矯正装置」を使って、お口周りの筋肉を鍛える方法です。

 

その結果、お口がきちんと閉じられるようになるだけではなく、舌も正常な位置に誘導することが可能となります。

 

すると、歯や顎の骨の発育も正常化され、歯並びの異常などに悩まされることもなくなります。

 

何より、口呼吸から鼻呼吸へと移行できるので、お子さまの「全身の健康」においても良い結果が得られることでしょう。

 

まとめ

このように、お口ポカンの状態が継続すると、さまざまな異常を引き起こしかねませんので、まずは当院までご相談ください。

 

筋機能療法など、最善といえる治療法をご提案します。

 

とくに6歳から12歳くらいのお子さまは、歯や顎の発育が活発なので、その時期にしっかり口呼吸を改善することが大切といえます。